「untitled」ライブ盤の感想

2019年に突然嵐にハマってしまった私。
このたび「untitled」ライブBlu-rayを見まして。あまりに感動してどうしても感想を書きとめておきたかったので、ブログを開設してみました。

ダラダラと長く書いてしまって(何日もかかった…)、自分でも若干引いてるのですが、お時間あるときにでもどなたかに読んで頂ければ幸いです。
あくまで私の主観の感想ですよ…。長いので流し読みでも良いですからね…。



まずオープニングだけで泣くという…。なぜ…。
これは多分、私がここにいたら5人が出てきただけで嬉し過ぎて泣くだろうなぁとか、この場にいる人たち幸せだろうなぁ良かったねぇとか、そして話し合いが行われてる最中の2017年なんだねぇとか、いろんな気持ちが入り混じった感情かなぁ。

「Green Light」の歌詞凄いよね、これ。「逃げ道はない」「迷いはいらない」「Superheroなんかじゃない」「輝き続けて 燃え尽きるまで」とか、これを2017年にトップアイドルの嵐がまっすぐ力強く歌ってるの、信じられない。泣けてくる。

「Attack it!」も私が去年に見たライブ盤(5×10)よりも、めっちゃかっこよくなってる!めっちゃ上手くなってる!歳を重ねてから歌ってまたよくなってる!

「出逢い」の映像と言葉も凄く良かった。4回あるこの映像のシリーズ、どれも凄く良かった。5人の優しい声と話し方で心に凄く響く。それにうるうるしてる状態で「UB」が始まって涙腺大決壊のち大号泣。
いやー、もう何あれ。めっちゃ泣いてしまった。なんて温かくて穏やかで優しい空気…。相葉くんは基本的にそういう空気を纏ってる人だと思うんだけど、その空気ににのちゃんが自然に包み込まれているというか。ありふれた言い方になるけど、ただひたすらに尊い…。この曲はヤバい。何度でも泣ける。

そしてその後の「Come Back」が良いっ…!これは良いっ…!私はそこまで翔潤派ではないんだけど(櫻葉ちゃんラブなので)、これは良いっ!!ラップバトルっぽくなってる感じかっこいい。翔ちゃんが腕組みしてポーズしてる感じとか、めっちゃかっこいい。てか、足ほっそ!
そもそも二人似たようなスカジャンてのが良い。色違いかな?けど、中のシャツが違うから、ちょっと違うけど似てるって印象になってる。(にのあいは靴下までお揃いなのに…!)ちょっと違うけど揃えてる。それがまた良い。
二人の踊る距離感もまたいい。さっきのペアダンスのにのあいちゃんとの差がまたいいのよー。

「夜の影」も曲だけを聴いてると、大人っぽい曲だなーって感じなんだけど、踊ってるの見たらめっちゃかっこいい!凄い!歌上手い。ダンス上手い。振りも良い。潤くんを取り合う?!バージョンも良かったんだろうなぁ。

「バズりNIGHT」は、曲があんなだから、絶対面白いと思ってたの。面白くなってると思ってたの。そしたら、それより何より、めっちゃかわいい。めっちゃかわいい。オタクの3人がめっちゃかわいい。あのキョトーンとした表情と動きめっちゃかわいい。特に「御意 御意」のとことか、めっちゃめちゃかわいくないですか。なんなんあれ。延々見れる。その後のギャルももちろんかわいいんだけど、オタクがとにかくかわいい。ああ、かわいい。相葉くんナイスプロデュースをありがとう。そして、その後のにのちゃんの冷めた言い方が好き過ぎる。

「つなぐ」も大好きな曲。大野くんのソロダンスから始まるの良い。とても良い。大野くんが四人を召喚。良いー。この曲も振り付け大野くんなんだよね。これは発売当時にテレビで見てて、緩急のフリかっこいいなーって思ってたの覚えてる。
サビとか、「♪偽りだらけの〜」のとことか、翔ちゃんのドロン!とか、翔ちゃんソロ中の4人のダンスとか、相葉くん・にのちゃんと順番に増えていくとことか、大野くん潤くんが潜り抜けてきて、5人揃っておまじないみたいなのするとことか、そこの流れもうめっちゃ好き。めっちゃ好き。何回も見ちゃう。てか、その後の大野くんの歌声よ!!ぎゃー、気持ち良いーっ。

「抱擁」と「Sugar」に関しては、もう敢えて詳しく語りませんが少しだけ。
私は歌詞をよく聴きたいので、いつも字幕入りで見てるのですが、この2曲は歌詞が全く頭に入ってこない!全然入ってこないぞ。5人の色気しか見えない。かろうじて最後の「理性溶かしてくよ」だけが裏声で聞こえます。(一番ヤバいな)
私これ見てるとき、多分マンガみたいに目がハートになってると思う。

「Song for you」〜「未完」の流れもめっちゃ良かったな…。「Song for you」は、大野くんの歌い出しがとても綺麗で、歌詞もハマり過ぎていてまた泣いてしまった。
曲調がどんどん変わることばっかりに気を取られてたので、大野くんソロ→にのあい→翔潤になってるのCDでは気付いてなかった!凄いっ。順番に歌って、ミュージカルみたいになってる。凄い。ここのダンスもめっちゃいい。めっちゃかっこいい。凄い。そして歌詞が良い。

そしてこういう、しっかり歌う系の曲のときに改めて思う。嵐は5人が上手に歌えるのが凄い。そこは本当に凄い。私は今までバンド系かシンガーソングライターしか聴いてこなかったので、ボーカルが5人いる!と、最初そこがとても新鮮で魅力的だなと思ったのだけど、年々どんどんよくなってる。コンサートだと凄く良い。

ソロパートのたびに、大野くんの伸びやかな声いいなぁ、相葉くんの特徴ある声好きだなぁ、潤くんの感情の入った歌い方良いなぁ、なんて一人ひとり思ってるんだけど、もう私はにのちゃんの声と歌い方がめっちゃめちゃ好きだ!!
もともとCDで聴いてても好きなんだけど、コンサートになると本当に凄い!感情入りまくりというか、ちょっとズレても気にしないような歌い方。実際ズレてる訳じゃないんだけど、綺麗に丁寧にじゃなくただひたすら気持ちを込めて歌ってる感じ。
大野くんは逆で、凄く凄く丁寧に綺麗に歌ってる。と言ってもこちらも気持ちが入ってない訳ではなくて、言葉とメロディを大事に大切にしながら、なおかつとにかく凄く丁寧に完璧に歌ってるイメージ。

翔ちゃんは、あの、私が本人を好き過ぎてまともに声だけを聴けなくなってるので、なんて言っていいのかよく分からん…。
声も歌い方ももちろん大好きだけど、私の大好きな櫻井翔くんが時に優しく時に力強く歌詞をしっかり汲んで歌っているー、と1個も2個も乗っかっちゃって聴いてしまうから、客観的に聴けないというか…。基本的に見惚れちゃってる。聴き惚れちゃってる。うん。
かっこいいなぁ…、歌詞を汲んで歌ってるなぁ…、かっこいいなぁ…、会場だけじゃなくてカメラも気にかけて歌ってるなぁ…、素敵だなぁ…、上の方の遠くのお客さんにも向けて歌ってるなぁ…、かっこいいなぁ…、メンバーの顔も見て歌ってるなぁ…、素敵だなぁ…って感じ。

「未完」も大好きな曲。メロディも好きだけど、これまた歌詞が凄い。「変わる事のないAnser この手で壊したいなら」とかも凄いんだけど、これはもう翔ちゃんの詞がとんでもなく凄い。
私、これ最初CDで聴いたとき、は??って思ったもん。「後ろなんて見ない」「目の前は誰もいない」「時代の流れに飲まれない」さらに「自分で自分を育てたいならただただ ひたすらもがけ」って、こんなことを2017年の櫻井翔くんが書いて歌ってるの。凄い。
そして「輝き出す未完成の「I」」に続くの。ようやく輝き出してもまだまだ未完成なの。凄い。嵐が未だに自分たちをトップだと思っていない、まだまだトップを目指し続けてる、それに繋がる感じ。
それで、この曲でコンサート本編終わるのよ。ひえぇ。

「彼方へ」も歌詞がいい。そればっかり言ってるけど。「どんなに遠く居ても 伝わるメロディライン聴こえてる」「鳴り止やまないMusic」「終わらない温かい未来の歌を」なんて、おおぉう…。
「音楽がコトバ以上 真心伝うこと 幾度となく見てきた」を翔ちゃんが歌ってるのが説得力を増していて凄くいい。
改めてアルバムが、めちゃめちゃコンセプトを持って作られていることが分かる。このときはどこまで考えてアルバム作って、演出考えてたんだろうなぁ…。

全体的に、アルバム曲が素晴らし過ぎて感動する部分の多いコンサートなんだけど、めちゃめちゃかっこよく踊ってる曲も多いし、過去の人気曲で可愛らしくふざけてキャッキャしてるいつもの嵐さんもところどころにたくさんいて。
もう、彼らの良さがいっぱいいっぱい詰まってる。凄い。もう、凄いしか出てこない。

てか、最後…最後のはけ方!思わず声に出して笑ってしまった。なんなん、かわいすぎるやないかー。ほんとは2人と3人で左右に分かれて帰るのかな?間違っちゃった大野くんに、そのままにのちゃんが付いていった感じ?それで3人が楽しそうにしてる声が聞こえて、一番最初にはけた翔ちゃんが寂しくなって潤くん連れて出てきたみたいな。最終的に5人で一つの小さい穴の中に入っていくの。いやいや、最後の最後に可愛すぎるやんか。めっちゃ嵐〜って感じ。
あんなに感動させといて、最後に笑わすって何。出来過ぎてる。大好きだ。



…以上です。
コンサートだけじゃなくてアルバムの感想も織り込んだら、すっごい量になってしまった。
だって凄いんだもん。ただでさえアルバム自体が凄いのに、コンサートがとんでもなく予想を超えて凄かったの。一本のコンサートで、こんなに笑って泣いて感動してときめいて感情揺さぶられまくったの初めて。見終わってちょっと疲れるくらい。
けど、見れて良かった。今、見れて良かった。コンサート行ってみたかったなー、ってのも凄くあるけど、もう映像だけで充分楽しめた。凄く幸せ。ありがとう。


最後に。
私に、過去の嵐さんのことを教えてくれた全国の嵐ファンの皆様、どうもありがとうございました。私が勝手に一方的に調べて知っただけなんだけど、たくさんのファンの方々が過去の出来事やメンバーそれぞれの関係性とかを教えてくれたお陰で、私は嵐をもっと知りたくなったしもっと好きになりました。
そもそも最初はコンビ萌えという概念も全くなかったので(長年ごく普通に嵐5人と櫻井くんが好きなお茶の間ファンでした)、そこを知らないまま見てたら、今回もそこまで感情移入することなかったかも。
仮にメンバーも曲も何も知らなくても、エンターテイメントとして凄いから充分に楽しめるけど、知ってる方がより楽しめるもんね。

これからも、来年以降もまだまだファンでいたいな。まだまだ応援したいなぁ。
そして、まだ見れてないライブ盤を買う!見る!


長々と失礼しました。
読んで下さった方、どうもありがとうございました。